ねえ、おきて!
今夜、息子が寝る前に持ってきた本は、
この絵本は、私の子どものころの愛読書
ならんでねている、いぬくんと ねこくん。
ふと目を覚ました いぬくんが
「ねこくん!ねえ、おきて!」
「ようじが あるから ねえ、おきて!」
と起こそうとするが、ねこくんはまったく目を覚まさない。
いぬくんは、
シーツをはがしたり、
袋をふくらませて パン! と鳴らしたり、
シンバルを鳴らしたり・・・・・・ と、ねこくんを何とか起こそうと手を変え品を変え、だんだんエスカレート。そのやり方は過激になっていく。
読む方も、いぬくんが次はどんな手を使うのかドキドキ。
ねこくんは、いつ目を覚ますのかハラハラ。
ついに、いぬくんは どこから持ってきたのか大砲を取り出す。
見開きページいっぱいに広がる、大砲の音とけむり。
それでも起きないねこくん。
いぬくんは、しばし悩んだ後、
「そうだ いいこと かんがえた」
とおもちゃ箱を何やらひっくりかえして探しもの。
「これで どうかな、おきるかな」
「ほらね、やっぱり めが さめた」
さいごに、いぬくんの妙案、大成功!!
そこまでして、いぬくんが ねこくんを 起こしたかった理由って?
どうやっても起きなかったねこくんを起こしたのは、いったい何?
息子は、ハハハ〜 と笑って、ストンとぐっすり夢のなか。
ぜひぜひ、絵本を見かけたら、読んでみてくださ〜い
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