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2010年6月10日 (木)

脱走

6月9日(水)。

仲良くなったご近所の方々とお昼ご飯。それぞれ男の子のお母さん。

子どもたちは幼稚園、小学校。

地元で一番高級感漂うレストランで、大人だけの静かで優雅なおしゃべりをしばし楽しむ。

姑との関係、子どもの進路、自分の趣味、雨の日の過ごし方・・・

多岐に富んだ話題の1つが、その後、功を奏するとは思いもせず。

家に帰って数時間後。電話が鳴る。

出ると、先ほど一緒にお食事をしたNさん。

「さっきは、楽しかったですー。ありがとうございました!」

という私の第一声が言い終わらないうちに、

「さっきお話ししていたお宅のカメ! もしかしたら、脱走してない?

うちの前の方が、道を歩いていたカメをつかまえたって!」

\(;゚∇゚)/

とりあえず、急いでカメを引き取ったNさん家に向かう。

池をのぞくと、たしかにカメの姿は1匹。心なしか心配そうに顔をのぞかせているポコ。

まさか、まさか、

どうして?、どうして?

どこから、どうやって?

せっかく、カメの池も作ったのに!

スーパーのビニール袋のなかでもがいていたのは、やっぱり見覚えのあるウチのカメ。

これで、通算4度めの脱走を成功させたペコ。

がっくりうなだれる私に、Nさんに連絡をくれたご近所のKさんが、

「やっぱり、カメちゃんも “お母さん” のことがわかるのねー。さっきは身を縮めていたのに、いまはすごい元気。

主人がさっそく『カメは万年生きるから』といって、 “マンジロウ” と名づけていたけど、“ペコちゃん” って言うのね。かわいいわー。何だか幸せを運んできてくれたみたいで、うれしかったわ」

といったありがたい言葉をかけてくれ、私はますます恐縮。

「さっきのランチのときに、脱走癖のあるカメのために池まで作ったと聞いて、Kさんの話にピンと来たの!」

よかった、よかったと見つかったことを喜んでくれたNさん。

私は、前回のように、行方不明のカメを探すポスターやチラシを作成して近所にくばり、交番に届けて、連日捜索するような羽目にならなくてよかった。

すぐに見つかってよかった。ランチで話題にしてよかった。

そんな思いと、

池まで作って周りにあれほど柵をめぐらせたのに、それでも突破された空しさ。

いったいどこから逃げたのかという不可思議さ。

これからどうしようという途方にくれる思いで、頭がぐるぐる・・・

Nさん、Kさんには丁重にお礼を申し上げ、スーパーの袋のなかでもがくペコを連れて帰宅。

脱走したペコと、帰りを待っていたポコは、とりあえず古巣にもどってもらう。

Image255

しかし、当たり前だけど、カメは反省をしない。

翌日、

果敢にまた脱走を試みるペコの姿に直面。

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Image258

ある意味、あっぱれ。

 

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コメント

いやあ、天晴れ、大したもんだ。

ちゃんと自分で帰ってきてくれればいい…わけではないのですか?

NTTでワンニャンバーも一案。これはペット脱走時用電話番号サービスだけど、カメもきっとOKでしょう。

投稿: Yukiko | 2010年6月14日 (月) 07:23

Yukikoさん、そうなんですよー、ちゃんと帰宅するなら脱走(散歩)してもらって構わないんですけどね(笑)。

しかしカメも一匹一匹、これほどまでに性格が違うとは驚きです〜

投稿: tete | 2010年6月16日 (水) 13:36

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