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2010年7月の15件の記事

2010年7月28日 (水)

目指すのは?

目指すのは?

初めて、とし&よしと買い物に出かけた昨日、

出かける前に、自分も“ちょっとした買い物”がしたいのだと、としくんが泣きながら懇願。

しぶしぶOKしたら、貯金箱からいそいそ500円玉を取り出し、これで買い物をするのだと張り切るとしくん。

食材を買う前に訪れた100円ショップで吟味に吟味を重ね、選んだのは、

子ども用サングラス、

子ども用の祭りのハッピ、

紙ねんど。

帰宅してから、すべて身につけ、はしゃいで歌ったり踊ったり大騒ぎ。

喜びのダンスの後は一転、机にすわって紙ねんどで一心不乱にカブトムシ制作に勤しむとしくん。

目指すのは、

お笑い?

ダンサー?

アーティスト?

“おれをそんなふうに決めつけないでくれ。まだまだ、未来のことはだれにもわからないぜ”

と、としくんが背中でそう語る。

目指すのは?

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2010年7月27日 (火)

紙一重

紙一重

ちょっと頼まれたことがあって、久しぶりに会社に顔を出す。

よしくんと一緒に。

職場の扉を開けたら、すぐに温かい歓声と笑顔に包まれて(よしくんが)、嬉しいやら恥ずかしいやらお仕事のじゃまをして申し訳ないやらありがたい。

用事をすませ帰宅してから、学校プールから帰って来たとしくんと共に買い物へ。

よしくんと一緒に。

スーパーで、年配の婦人がベビーカーにちんまり収まったよしくんをニコニコしながらのぞきこむ。

まだ小さいのに買い物に連れ出されて可哀相に! 家で静かに寝てたいわよね〜

笑顔で、よしくんに向かって優しく語りかけながら、私に向けられた痛烈な非難。

私の笑顔もそのままひきつり二の句が告げない。動揺する。

明日の子どものお弁当の具材が…

たまには上の子の希望を…

近くだし短時間だし…

ぐるぐると頭を巡った言い訳の数々。

でも、

確かにここは

肌寒く、にぎやかで、よしくんには落ち着かない場所…

出掛ける前に私の頭のなかにもよぎった不安。結局、少しなら大丈夫だろうと自分に言い聞かせてしまったけれど。

神経質すぎず、おおらかに…

と、

いいかげんで思慮不足…

とは紙一重。

他人にダメな母親だと烙印を押されたようで、しばし落ち込むも、指摘されたことは赤ちゃんにとってもっともなことだと反省する。

周りの笑顔を呼ぶ赤ちゃん。

我が子ではなくても、小さき人は周囲をひきつける。

あまりに小さく、奇跡のような存在に、周りは無関心ではいられない。

だからこそ、注がれる温かい眼差し。厳しい眼差し。

正解のない子育ては、いつも試行錯誤、五里霧中。

だからこそ、周りの人からの働き掛けはありがたい。

一人で子育て、みんなで子育て。自分自身の個育て。

今日もがんばろう。

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2010年7月26日 (月)

よくぞご無事で!

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6年から4年ほどの長い年月を地中で幼虫として過ごすアブラゼミ。

近くの空き地に家が建ったり、宅地造成されている場所を見たりすると、掘り起こされた土のなかに成虫になるのを夢見ているセミの幼虫がいるのではないかといつもやきもき。心がいたむ。

夏にセミの声を聞くたび、セミの抜け殻を見るたびに、

ああ、生き延びて、幾たびもの困難をくぐりぬけて、よくぞ生まれてきた(羽化してきた)とセミの無事を喜びたくなる。

だから、家の庭で、セミの抜け殻を見つけることは非常にうれしい。

羽化するのに納得ができる場所までかなりの距離を歩くセミの幼虫。

今朝5時半ごろ、この春に購入した赤いバケツに、今年はじめてのセミの抜け殻を発見。

この赤いバケツを気に入ってくれるセミの幼虫がいたとは! 

でも、抜け殻から推測される体勢はかなりキツそう。

落ちそうになりながらも何とかくっついている抜け殻に、脱皮はうまくいったのだろうか、途中で落ちなかっただろうか、と心配になる。

ふと、気配を感じて下を見ると ・・・

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抜け殻のヌシを発見!

よくぞご無事で何より何より。

脱皮お疲れ様。あなたには青空と太陽と仲間が待っているよ!

羽化できてよかったね。おめでとう~! (≧∇≦)

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2010年7月25日 (日)

マメ科の花

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落花生(ピーナッツ)はあまり食べたことがないし、

ましてや育てたこともない。

だから、落花生を植えたときは、ドキドキ・ワクワク。“珍しいもの”見たさで、日々楽しみだった水やりと観察。

でも、今朝、小さくて鮮やかな黄色の花が咲いているのを見つけたときはビックリ。

よく見慣れたマメ科の花!

小さいころ住んでいたところで夏になると道端をかざっていた花とそっくり。懐かしさがこみあげる。

それにしてもきれいな色。形もマメ科特有の蝶形花で、まさに“夏”がお似合い。

とたんに身近になった落花生。

なんだかウレシイ~

(*^m^)

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2010年7月24日 (土)

収穫! 3

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実家から戻ったら、

太陽の日差しをサンサンと浴びて素敵に色づいたトマト婦人とプチトマトたち、オクラ氏が

プランターの中からにこやかにお出迎え。

…ウレシイ \(^O^)/

実家の庭育ちのトマトも、生協からやって来たトマトもあって、

閑散としていた冷蔵庫が、いきなり賑やかで華やか。

夕食に向けてしばらく悩むも、第一弾はオーソドックスにトマトサラダ。

この際、ドレッシングも手づくりでと張り切ったものの、ちょっとしょっぱかったようで、としくんには不評。

…やりすぎは良くないわ、ほどほどにね…

トマト婦人がドレッシングにひたりながら、私を諭す(-_-)

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2010年7月23日 (金)

ダンゴムシの教え

ダンゴムシの教え

先週の日曜日、7月18日。

「ぼく、したいことがあるの」と、やおら部屋に新聞紙を敷きつめ、テーブルや椅子にヒモを結び、綱渡りのロープのように張ったとしくん。

それから外に出ると何やらキョロキョロ。

しばらくすると「どこにもダンゴムシがいない…」とつぶやきながら家に入る。

「そんなわけないでしょう!落ち葉の下は見たの?」と、大声で応える私。

ダンゴムシは何世代も育てたことがあるから、ついエキサイトしてしまう(笑)。

ほどなく数匹のダンゴムシを捕獲してきたとしくん。

「ダンゴムシをこのヒモに乗せたらどうなると思う?お母さん?」

「落ちないと思う」
と私。

「お母さん、『落ちない』だけじゃなくて、落ちないで『どうなるか』までちゃんと考えて」
と、不機嫌になるとしくん。

「はい、はい。えーと、落ちないで、ヒモを歩くと思う」
と私は慌てて言い直す。

「『歩く』って、どんなふうに? もっとくわしく答えてみて」
と、根気よく私に問いかけるとしくん。

「朝顔のつるみたいに、回りながらヒモを歩いて渡ると思う」
と、何とか答えをひねり出したら、

「どうして、そう考えたの?理由は?」
と、としくんはまだまだ追及の手を緩めない。

「どうしてって言われても…何となく…」
と、答えに窮して思わずダメダメな受け答え。

また詰問されるかもと構えるも、としくんは気が済んだらしく「ふーん」とあっさり。

「ぼくは回らずにまっすぐ歩いてダンゴムシがはじまで行くと思うけど、お母さんは回りながら歩くと思うんだね。じゃあ試してみるよ!」

としくんはそう言うと、そっとダンゴムシをヒモに乗せる。

しかしまあ、言葉に敏感に反応し、細かい点まで確認していくところは夫の口調そっくり(^^ゞ。

ダンゴムシで試そうと思い付くのは、虫好きな私に似たのか。

家にある手近なものをさっと組み合わせて利用できるのは、いつもお義母さんがハサミや段ボールを上手に使って、としくんの遊び相手を務めてくれるからだろう。

としくんに受け継がれていくもの。産まれつきの個性。環境が育む性質。

としくんを通して見える様々な人との関わり、交流。

私も然り。

実家に滞在すると、父や母の言動と同じような言動を自分がよくしていることに気づかされる。

“一人では生きていない”のだと改めて。

我が子も然り。
他人の子も然り。

『子どもは家庭で育ち,学校で学び,地域で伸びる』

としくんの終業式で配られたプリントにあった言葉。

これに、さらに付け加えたいのは、

『子どもも大人も育ち合う』。

さてさて、ヒモに乗せられたダンゴムシは、菅総理の上を行きつ戻りつしながら、1時間くらいかけてゆっくり1メートルほどのヒモを渡りきる。

行きつ戻りつ。

試行錯誤。

紆余曲折。

山あり谷あり。

人生それでいいのだ。

焦らずじっくりゆっくりと。

息子と二人でダンゴムシを見つめ続けた日曜日。

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2010年7月22日 (木)

みかんの花咲く丘

みかんの花咲く丘

夏休みに入ったとたん、としくんはスポーツクラブのキャンプに出発。二泊三日間を仲間と過ごす。

その間、私とよしくんは、闘病中の父の見舞いを兼ねて実家に滞在。

歌好きな母は、私たちが到着するやいなや、よしくんを抱っこしたまま歌ってばかり(^_^)。

決まって歌うのは、私にとって懐かしい「みかんの花咲く丘」。戦後の童謡。

この歌を、私が赤ちゃんのときから口ずさみ、としくんが産まれたときにもよく歌い、よしくんに会うたびに歌う母。

私はこの曲を耳にするたび、母を、としくんの赤ちゃん時代を、きっとこれからはよしくんも思い出すのだろう。

去年の夏は、やっぱりママと別れるのがイヤだと泣き叫びながら引き裂かれるようにキャンプに行ったとしくんが、

今年の夏は荷造りから一人でして、もう僕は大丈夫だからと振り向きもせずにキャンプに出掛けた。

親になると、子どもの背中を見守りながら後ろを振り返ることも多くなる。

ひたすら前を向いて懸命に歩き続けるのが子ども。後ろを振り返ることが多くなってくると大人?

そんな“昔、子どもだった大人”の姿が歌われた「みかんの花咲く丘」。

としくん、よしくんが、自然と“母”を思い出すのは、いつ、どんなシーンの時なのだろう…


--*--*--*--*--*--

「みかんの花咲く丘」

加藤省吾作詞・海沼実作曲


みかんの花が 咲いている
思い出の道 丘の道
はるかに見える 青い海
お船がとおく かすんでる

黒いけむりを はきながら
お船はどこへ 行くのでしょう
波に揺られて 島のかげ
汽笛がぼうと 鳴りました

何時か来た丘 母さんと
一緒にながめた あの島よ
今日もひとりで 見ていると
やさしい母さん 思われる

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2010年7月19日 (月)

いよいよ本番!

いよいよ本番!

今日はこれからとしくんのピアノの発表会。

3回めの今回は、産まれてくる弟のために“誕生日マーチ”を選曲したとしくん。

朝から緊張気味で、出掛けるまで自主的にピアノの練習。

会場に向かう車中では、緊張を和らげるために深呼吸したりわざと大笑いしてみたりと忙しいとしくん。

よしくんも準備万端。

お兄ちゃんからのステキなプレゼントを楽しみにしているね♪

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2010年7月17日 (土)

金色に輝く

金色に輝く

昨日の夕方、行方がわからなくなった、あのハデハデでトゲトゲのツマグロヒョウモンの幼虫を探していたら、植木鉢のヘリでブランブラン揺れているサナギを発見!

3センチほどのサナギには、金色に輝く粒がキラキラ。

えもいわれぬ美しさに目を奪われる。

早速調べてみると、サナギはやはりツマグロヒョウモン。

毛虫時代にはなかった金色の粒を身につけ、こんどはキラキラでトゲトゲ。

それにしても、この“金色の粒”は、いったい何?

調べてみると、金色の粒に見える部分は、薄いガラスのような膜が幾重にも重なってできていて、そこに光があたると、金色や銀色に輝いて見えるのだとか。

う〜ん、とはいっても不思議。

そして今朝、

植物の水やりのために外に出ると、何かがフワリと私の頬をかすめて舞い上がった。

あっ…

ツマグロヒョウモン!

羽化したんだ。

みずみずしくもピンとはりのある羽で優雅にヒラヒラ。

大変身を遂げたツマグロヒョウモンの旅立ちを見送る。

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2010年7月15日 (木)

収穫! 2

収穫! 2

素敵に色づいたプチトマト氏。

おひとりさまだったけど収穫。

たまたまいた夫にうやうやしく献上。

気付いたら、すでにプチトマト氏の姿はなく…

どうだった?味は?

何で?

我が家で初めてとれたトマトだもの。気になるでしょ

あれが?

そう。言ったでしょ!

気付かなかった。

え〜っ (>_<)

で、味は?

ふつう。

(-.-;)もう…

でも、市販のトマトと変わらないということだよね。よかったよかった。

プチトマト氏も喜んでいるかな

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2010年7月14日 (水)

マタニティ仲間!?

マタニティ仲間!?

マタニティ仲間!?

7月14日の朝。

ペコのそばに何やら白くて丸い……

これは卵!!

メスではあってもオスがいなければ無精卵。

ペコが宿してこの世に生まれ落ちた2つの卵。

そっと手にとると、思った以上にズシッとした重み。そしてヒンヤリ。

無精卵でも、中に入っているのは命のもと…。

ペコさん、あなたは産卵場所を探して、あのとき脱走したのね…

ずっとお腹に卵を抱えて落ち着かず大変だったでしょう。あの時、私と共にマタニティライフを送っていたなんてつゆしらず。

あの脱走以来、タライ暮らしを強いていてごめんなさい。近々何とかしますので。

ペコの産卵から一ヶ月前、6月13日に産まれたよしくん。

昨日は生後一ヶ月の検診。

およそ体重は1キロ、身長は10センチ大きくなって、抱くと思った以上にズシッとした重み。柔らかくて温かい。

カメの命、人の命。

ああ何て神秘的…

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2010年7月12日 (月)

生還

生還

数日前、久々に40度発熱。

身体の節々、部位部位の痛みに七転八倒…する気力も体力もなく、

悪寒と剣山で刺されるような痛みにさいなまされながら、ひたすら眠り、小刻みに授乳。

産後一ヶ月経たないうちに早くもあのオソロシイ乳腺炎になってしまうとは…(>_<)。

起き上がれず、ポカリスエットしか口にできない。

翌朝、空になったペットボトルを見たとしくんが、そっと容器を持ち去り、中に水を満たして持って来てくれた。

としくんの水が私を潤し、水で潤った私の母乳がよしくんを潤し、よしくんのおかげで乳腺炎がおさまり、“生還”した私。

息子たちに感謝。

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2010年7月 8日 (木)

七夕

七夕

七夕の昨日はあいにくの雨。

帰宅したとしくんに「どうして笹が用意されていないの?」と聞かれてハッとする。

これまで“季節の行事”は保育園任せ。むしろ保育園の様々な行事を通して、季節のうつろいの楽しみ方を教わって来た。

これからは、家庭でも季節をそれぞれ味わえるように意識していかないと!

心のなかでひそかにそんな決意をするも、まずは七夕。

「雨なんだけど、願いごとがあるの」と、としくん。

「わかった。まずは短冊に願いごとを書こうか」と、私。

「笹はないけど、どうする?」と、さらにとしくん。

「笹ねぇ…。どうしようか?」
いきなり詰まる私。

「まあ、笹がなくても、代わりの木に短冊を下げればいいか!」と、救いの手(!)を差し延べてくれた、としくん。

「でも…、やっぱり雨でぬれちゃうね…」と、とたんに声のトーンを下げるとしくん。

「雨がかからないところにある、トマトの苗木にすれば大丈夫じゃない?」

不安げなとしくんを鼓舞するように、今度は私がハイテンションで答える。

「わかった!そうする!」

何とか方針が定まり、短冊作りに着手。

としくんは“願いごと”を書いた横に、ゴールにシュートを決めた自分の姿を絵に描き、“1位”は漢字でかっこよく書いてみたいと、漢字字典から漢字を書き写す。

トマトの苗木に短冊をかけ終わったのは夜の9時。

翌朝、濡れずにすんだ短冊の横にはプチトマト。まるで、としくんが蹴ったサッカーボールのよう。

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2010年7月 6日 (火)

我慢

我慢

あと一週間で、産後一カ月。

よしくんは相変わらず大人しい。元気よい泣き声は、まさに産声以来耳にしていない。

お腹が空くと、かすかに喉を鳴らす程度のよしくん。

私は、我が子のかすかなサインを逃さぬよう、感度の高いアンテナをつねに身にまとったかのよう。

昼でも夜でもすぐに目が覚め、いつも耳をそばだて、神経ぴりぴり。

そんなよしくんも、ここにきて声も体重もボリュームアップ。

蚊の鳴くような声は演歌のこぶし程度になり(笑)、ほっぺはふくらみ、キック力も増して来た。

対象的に、緊張感から少し解放され、疲労が蓄積した私の身体はぐったり、ずっしり…。節々痛み、だるくて重い。産後の傷口も開いてしまい通院する羽目に…。

市が派遣してくれる産後の育児支援ヘルパーさんにサポートを依頼する。

昨日、初めてヘルパーさんと顔を会わせたとしくん。

「ただいま!」といつものように元気よく帰宅し、「こんにちは」と少し照れながらヘルパーさんに挨拶。

お母さんのために手伝いに来てくれているのよ、と私の説明を聞いたとしくんは、なぜか満面の笑み。

「じゃあ、お母さん! ヘルパーさんに赤ちゃんを見てもらっている間、ぼくとドッジボールしよう! サッカーしよう! ぼく上手なんだよ。強いんだよ!」

「としくん、お母さんはまだ動けないのよ。まだ遊べないの」

「……。」

ヘルパーさんも、産後のお母さんはまだまだ安静にしていなくちゃいけないのだと説明。

「ヘルパーさんが来てくれたんだから、一緒に遊ぼう!お母さん! 少しでいいから!」

必死の形相で、激しく迫るとしくん。

ボールを持って来ると、私に投げ付け、「取って! 取れ!」と泣きながら絶叫。

そうだよね、そうなんだよね。

私だけじゃないよね。としくんも新しい家族の誕生に緊張して我慢して頑張って来たんだよね。

暴れながら涙で顔がぐちゃぐちゃのとしくんを何とか膝に乗せ、慰め、労ろうとしたのに、

としくんの重みと骨張った手足を感じた瞬間、

「お母さんも早くとしくんと思いっ切り遊びたいよ〜」

私自身も子どものように泣いてしまう。

「うん、わかった」
ちょっとびっくりしながら私を見つめ、小さな声で答えるとしくん。

そのまま二人でしばらく泣いたら、いつの間にか戻って来た穏やかさ。

そのうち、よしくんが泣き始めると、すっきりした顔で弟のもとに駆け付け、

「細いうでだね〜」
と一緒に横になりながら語りかけ、そっと腕を持ち上げるとしくん。

こうやって、としくん、よしくんは兄弟になっていくんだね。

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2010年7月 2日 (金)

“自由”な宿題

“自由”とは

毎日息子に出される小学校の宿題。

6月中旬からは、それまでのひらがな練習に加えて、教科書の音読、算数の計算、自由コーナー、作文など、ボリュームも内容もバージョンアップ!

これらに日々取り組むのだから、子どもたちも、チェックする先生方もすごい。

特に「自由コーナー」は、漢字を書いてくる子、好きな絵を描く子、折り紙で作品を作る子もいれば、調べたことや観察したこと、好きな言葉やお話を書くのでも何でもいいというので、まさに“自由”。

受け身ではなく、興味関心に応じたテーマに主体的に取り組む……と言えば理想的な学びの姿勢なのだけれど、これがなかなか悩ましい。

6月中旬は、私がちょうど出産を控えていたこともあり、事前に「漢字の成り立ちを調べる」「ことわざを書く」など、何に取り組むかをあーだこーだ家族で議論。

結果、何に取り組むかはその都度決めたいという息子の意思を尊重することに。

ただし、5分経ってもやりたいことが見つからなければ、親が取り組む内容を提案するという“制約”付きで f^_^;。

かくして、これまで毎日のように折り紙で作品を作って、それをのりで貼り付けて提出してきた息子。

2週間近く続けてきて、さすがに飽きたようで、三日前にようやく“制約”発動(笑)。

「お母さ〜ん、ぼく何したらいいと思う?」

たまたま実際に試してみたかったことがあった私。

「水を入れたビニール袋に、鉛筆を刺したらどうなると思う?」

「われるんじゃないの?」

「どうなるか、実験してみたことを宿題に書くのはどう?」

「いいね! やるやる〜!」

私の提案に、目を輝かせる息子。

そこで、まずは宿題の紙に、“実験のテーマ”と“予想”を書いて、いざ実験。

終始息子の目はキラキラ。ビニール袋に鉛筆を刺すときは、息を詰めて真剣な眼差し。

鉛筆を刺しても割れないことに驚き、その“結果”と“感想”を書いて、その日の宿題は終了〜。

私は簡単に水の表面張力について説明し、割れなかった理由を解説。

「あー、楽しかった。ドキドキしたなあ。お母さん、あしたの実験も考えてね!」

ん!?

と思うも、楽しげな息子の様子に快くOKする。

一昨日の実験は、水を入れたコップに紙でふたをしてひっくり返すとどうなるか? 

昨日は、氷を電子レンジで温めたらどうなるか?。

すっかり実験づいた息子。

「お母さん!今日の実験はなに〜!」と大声をあげながら帰って来て、「今日もドキドキするなあ」と言いながら、意気揚々と“宿題”に取り組む。

さて、今日の“実験”は何にしよう?

んん!?

私の用意した“実験”に取り組む息子は、受け身でなく、主体的に取り組んでいると言えるのか?

この先ずっと私が“実験”ネタを提供し続けられるのか?

“宿題”に楽しく取り組むのはとてもステキなことだけれど……。

“自由”って楽しいけど、むずかしい〜!!

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