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2010年7月 2日 (金)

“自由”な宿題

“自由”とは

毎日息子に出される小学校の宿題。

6月中旬からは、それまでのひらがな練習に加えて、教科書の音読、算数の計算、自由コーナー、作文など、ボリュームも内容もバージョンアップ!

これらに日々取り組むのだから、子どもたちも、チェックする先生方もすごい。

特に「自由コーナー」は、漢字を書いてくる子、好きな絵を描く子、折り紙で作品を作る子もいれば、調べたことや観察したこと、好きな言葉やお話を書くのでも何でもいいというので、まさに“自由”。

受け身ではなく、興味関心に応じたテーマに主体的に取り組む……と言えば理想的な学びの姿勢なのだけれど、これがなかなか悩ましい。

6月中旬は、私がちょうど出産を控えていたこともあり、事前に「漢字の成り立ちを調べる」「ことわざを書く」など、何に取り組むかをあーだこーだ家族で議論。

結果、何に取り組むかはその都度決めたいという息子の意思を尊重することに。

ただし、5分経ってもやりたいことが見つからなければ、親が取り組む内容を提案するという“制約”付きで f^_^;。

かくして、これまで毎日のように折り紙で作品を作って、それをのりで貼り付けて提出してきた息子。

2週間近く続けてきて、さすがに飽きたようで、三日前にようやく“制約”発動(笑)。

「お母さ〜ん、ぼく何したらいいと思う?」

たまたま実際に試してみたかったことがあった私。

「水を入れたビニール袋に、鉛筆を刺したらどうなると思う?」

「われるんじゃないの?」

「どうなるか、実験してみたことを宿題に書くのはどう?」

「いいね! やるやる〜!」

私の提案に、目を輝かせる息子。

そこで、まずは宿題の紙に、“実験のテーマ”と“予想”を書いて、いざ実験。

終始息子の目はキラキラ。ビニール袋に鉛筆を刺すときは、息を詰めて真剣な眼差し。

鉛筆を刺しても割れないことに驚き、その“結果”と“感想”を書いて、その日の宿題は終了〜。

私は簡単に水の表面張力について説明し、割れなかった理由を解説。

「あー、楽しかった。ドキドキしたなあ。お母さん、あしたの実験も考えてね!」

ん!?

と思うも、楽しげな息子の様子に快くOKする。

一昨日の実験は、水を入れたコップに紙でふたをしてひっくり返すとどうなるか? 

昨日は、氷を電子レンジで温めたらどうなるか?。

すっかり実験づいた息子。

「お母さん!今日の実験はなに〜!」と大声をあげながら帰って来て、「今日もドキドキするなあ」と言いながら、意気揚々と“宿題”に取り組む。

さて、今日の“実験”は何にしよう?

んん!?

私の用意した“実験”に取り組む息子は、受け身でなく、主体的に取り組んでいると言えるのか?

この先ずっと私が“実験”ネタを提供し続けられるのか?

“宿題”に楽しく取り組むのはとてもステキなことだけれど……。

“自由”って楽しいけど、むずかしい〜!!

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