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2010年11月24日 (水)

三たびの乳腺炎

三たびの乳腺炎

たくさん林檎をもらったので、よしくんの離乳食の初めての一口は、すりおろして水で薄めた林檎のジュース。

母乳以外の、まさに産まれて初めて味わう自然の恵みに感激したのか、

口にしたとたん、両手を激しく上下にブンブン振って喜ぶよしくん。

そんなよしくんに触発され、ならば我々もと、昨日の祝日はとしくんと林檎パイ&林檎パンづくり。

両手こそ振らなかったけれど、パクパク、むしゃむしゃ、としくんと満腹、満足、舌鼓。

幸せな気分で就寝…

…したのも束の間。

ま、

まずい…

まさか、また!?

いやだ、いやだ、

お願い、助けて!

よしくん、お願い!

身に覚えのある嫌な予感に目覚めた夜中。

慌てて、寝ているよしくんを抱きかかえ胸元へ。

みるみる強まる違和感。激しい痛み。

よしくんがいくら吸っても乳房の違和感、痛みは取れないどころか、増す一方。

チクチク、ズキズキ

チクチク、ズキズキ

三たびの乳腺炎。

こんなに小さな身体の一部が、私を丸ごとこんなにも酷く痛め付けるなんて!

翌朝、

よしくんが奮闘するも効果なく、

腫れ上がった私の乳房は熱を帯び、まるで中に石がいくつも入っているかのようにガチガチで、

チクチクチクチク、

ズッキンズッキン…

風が吹いただけでも痛いと言われる“痛風”のよう。

誰か、この胸の違和感、痛みを取り去って!

今回は薬に頼る前に、おっぱいマッサージを試してみよう。

ベッドの上で、呻きながら息子と夫を見送った後、

友人から聞いていた助産院に電話する。

よしくんを必死に抱え、タクシーで向かった先は、何とも可愛らしい一軒家。

とにかく痛くて心細い私には、かえってその可愛らしさが心許なく、頼りなく、

お守りのようによしくんを抱いて押す呼び鈴。

−−− 約1時間後 −−−

柔らかくなった乳房と私の顔つき。

パイ生地はバターが多く、母乳を詰まらせる原因になるようで(私の場合)、改めて食物と身体の密接な関係に恐れ入る。

何はともあれ、助かった…

長いため息一つ。

丁寧に優しくマッサージし続けてくれた助産師さんに、よかった、よかったと見送られ、私も笑顔で頭を下げる。

ちょっと歩いて振り返ると、

そこには、後光がさし、神々しくそびえ立つ一軒家。

可愛らしい見た目とは裏腹に、そこは新しい命を包み、慈しみ、育む、力強さ、頼もしさに満ちていて、しばし見とれる。

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コメント

とりあえず、難は逃れてよかった。
パイ生地と母乳に関係があるとは知りませんでした。

一昨日、Toeicのスコアが分かりました。リスニング満点!!ちょっと嬉しかったりする。でも、もう一方のほうは・・・・。大体勉強しなくてはいけない箇所が分かったので、目指せ900点です。
TeTeさんも英語、頑張ってね。

投稿: Niya | 2010年11月26日 (金) 08:22

ワオ!リスニングが満点!!!
niyaのコメントに朝から興奮(≧∇≦)heart04
嬉しいね。嬉しいな。

私も英語の勉強に、よしくんのバブバブオギャー語と、としくんのダジャレの読み取りに、
まだまだ修行が足りない私。
自宅で“異文化コミュニケーション”に努める日々が続きます(笑)。

パイ生地や白砂糖が苦手な自分の身体の声にも耳をすませないとね・・・(^-^;

投稿: tete | 2010年11月26日 (金) 10:32

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