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2010年11月25日 (木)

死んではいけない

死んではいけない

去年の今ごろは、

つわりで苦しんでいて、ほとんど自宅で寝たきり。

外を歩いても、うつむきがちで、目線は足元。歩みを進めるだけで精一杯。

結局、この見事な紅葉は見られずじまい。

それが、

あれから一年後、

子が産まれ、こうして鮮やかに色づいていく紅葉のもと、自分が英語のレクチャーに通うことになろうとは。

人生、何が起きるかわからない。

だから、

たとえ、

いま、

この世に絶望していても、

この世から自分が拒絶されているように感じていたとしても、

やがて、

日はさす。

夜は明ける。

ここではない、別な世界に居場所はある。

だから、

たとえ、

いま、

この世に絶望していても、

この世から自分が拒絶されているように感じていたとしても、

自ら、死んではいけない。

道はきっと見つかる。拓く。

一人で抱え込まない。

わかってくれる人はきっといる。

そんなことを

さまざまに息子に語って聞かせる。

自殺のニュースを耳にする度に、どうして死んでしまったのか、問いかけるとしくんに。

電灯に照らされた紅葉に、高ぶる感情。

ラジオや新聞で、子どもたちの自死のニュースを耳にするたびに想う。

人生のまだほんの入口で、この世を見切らざるを得なかった子どもたちの無念さ、悔しさ、哀しさ。

この紅葉を

見ないまま

逝ってしまうだなんて…。

どうか、

いま、悩み苦しんでいる子に届きますように。

ほら、

夜の紅葉もとてもきれいだよ。

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