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2013年7月18日 (木)

わたしのウナギ研究

もうすぐ、土用の丑の日。

だから、ではないけれど、最近読んで、とっても面白かった本。

わたしのウナギ研究』 海部健三著、さえら書房。



この夏休み、「自由研究」に取り組むであろう、多くの子どもたちに読んでほしい。



なぜなら、この本に書かれているのは、もちろん「ウナギ」のことなのだけれど、

そこからは「研究するとはどういうことか」が、とてもわかりやすく書かれていて、

研究するということの醍醐味、面白味がよく伝わってくるから。



Unagibook_2

わたしのウナギ研究 [単行本]

海部 健三   

  • 出版社: さえら書房 (2013/04)
  • 価格: ¥ 1,365


たとえば、

としくん、よしくんが大好きなアナゴ。



アナゴと、姿も似ていて味も似ているウナギ。

アナゴは主に海にすみ、

ウナギは主に川にすんでいるそうだけれど、

真水と海水が混ざった水域には、アナゴとウナギがくらしている。



姿が似ているアナゴとウナギがいっしょにくらしていたら、

えさをめぐって争っているのではないか。



そんな仮説のもと研究を進めたところ、

同じエサを大きさで分けていることがわかります。新聞にも記事が載っていました



一つの疑問をもとに仮説を立て、

その仮説のものに計画を立て、

計画をもとに周囲と協力しながら研究を進めるくだりは、



どうして? なんで? なるほど! それで?

と、筆者の思考や行動をたどりながら、いっしょに研究をしている心持ちに。



「研究」「科学」「研究者」とは、

単なる知識を取り入れること、取り入れる人ではなく、

さまざまな事柄を、

新鮮な驚きをもって探究・探求し、

事実と論理と想像(創造)力で、

そのつながりを見出していく学問、見出していく人・・・



この本を通じて、


「自分たちの身近にこんな生き物がいるんだ!」という驚きや

「調べるために、こんな工夫ができるんだ!」という気づき、

「これはどうなっているんだろう?」という疑問や

「いつもアナゴだけど、こんどはウナギが食べたい!」・・・などなど



子どもたちはどんな感想を持つだろう confident

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