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2015年3月の7件の記事

2015年3月30日 (月)

おやすみ…






よしくんが待ち望んでいたチューリップが、本日開花!


そして、ちょっと見えにくいけれど、







無事に、2匹のお目覚めを確認。







元気かな? お変わりないかな?


ちょっと近づく。







泥だらけ(笑)。








そしてまた、お昼寝再開…。


なんだか寝顔が幸せそう〜。


おやすみ、ポコちゃん… (^^)

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2015年3月29日 (日)

最初に目覚めたのは…






いつの間にか裏庭で花開いていた、富士桜。


花も葉も小ぶりでかわいく、別名、豆桜。







そして、こちらも。


いつの間にか目覚めていた池のカメ。


先に目覚めたのは、ポコちゃんかな? ペコちゃんかな?


後頭部では判断つかず(笑)。


もう一匹が目覚めたのを確認するまでは、ソワソワな日々。

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2015年3月26日 (木)

ことわざの使い方が絶妙な母


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ひょろひょろ~と伸びてきたチューリップ。


まだかなあと開花を待ちわびるよしくん。


「一日千秋の思い」


なんて、ことわざが思い浮かんだけれど、「秋」の漢字のイメージに引きずられるのか、なんだかピンと来ず。




母はその点、ことわざの使い方が絶妙で、いつも舌をまく。






友だち関係で苦労することが多いとしくんが、


「最近できた友だちがすごく面白くて、みんないいやつなんだ」


と言ってきたある日、






私の母にもその話を伝えると、母は一言、






「類は友を呼ぶ」。






としくんに、母のその言葉を伝えると、少しずつその言葉の意味するものがしみ込んで、


顔がだんだん上気して。


今でもその時のうれしそうなとしくんの顔が思いうかぶ(^^)。




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2015年3月24日 (火)

2015 中学入試問題 その3~甲陽学院中~

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日曜日の池袋。



はちきれそうな蕾が鈴なりの公園の桜。



満を持して一斉に花開いたら、どれだけ見応えあるのだろうかと、その光景を想像して胸躍る。



今日は小学校の卒業式。5年生のとしくんは初めて参列。


そんなとしくんが、ピッカピカの1年生になったとき、よく口ずさんでいたのが、



♪ 一ねんせいになったよ~、一ねんせいになったよ~ ♪ の歌。



まど・みちおさんの童謡、「一ねんせいになったら」の替え歌(笑)。



この「一ねんせいになったら」に繰り返し出てくる「ひゃくにん」という数について取り上げていたのが、甲陽学院中の国語の入試問題。



甲陽学院中学校・高等学校は、兵庫県西宮市にある私立の学校で、高校では生徒を募集しない完全中高一貫校。



その文章の一部をご紹介すると、こんな内容。



◆『まど・みちお全詩集』(理論社)の中にこんな詩がある。タイトルは「うつくしい ことば」。



   たのしそうに 口にしあっている


   ――ともだち


   という うつくしい ことばを




   ともだちで ないものには
 
   しらんぷり しておこうよ


   という いみにして…




   しみじみ つぶやきあっている


   ――にくしん


   という しみじみした ことばを




   あかの たにんなどは
 
   ほっとこうよ


   という いみにして…




まどさんが、この「耳に痛い詩」を書いたということは大変重要だと思う。


「ともだち」という美しいことばは区分けのことばだ。
「ともだち」じゃない人への無関心、おそれ、反発などがその裏側にひそんでいる。
それはいじめの芽にもなりうるだろう。


「ともだち ひゃくにん できるかな」に、こめられているのは、いじめの芽をふっとばそうとする百の勢いではないだろうか。


※井坂洋子『ともだちひゃくにん』より



 
甲陽学院中の入試問題では、この文章に対して、次のようなことを受験生に問いかけていた。



○「いじめの芽をふっとばそうとする百の勢いではないだろうか」について、ここで「百」とはどういうことをいっているのか。






これから思春期を迎える子どもたち、あるいは思春期まっさかりの子どもたちにとって、「ともだち」という言葉は、いまどんな意味合いを持つのだろう。



そして、いま、携帯電話などのメールやLINEなど、メディアを介したコミュニティーでは、「ひゃくにんのともだち」ができるのは、きっとあっという間。



それって 「ともだち」 なの? と、まどさんには驚かれそうだけど (^_^;)。



去年、2014年2月にお亡くなりになた、まどさんの年齢も百四歳。まどさんの存在、まどさんの作品からも伝わる “勢い” 。



そんな、まど・みちお さんの本名は、石田道雄。



ペンネームを 「まど・みちお」 にしたのは、自分が人の「窓」になることで、この世にある全ての存在を見てほしい、感じてほしい、と願ったからだそう。



人に限らず、生き物にも、物にも、言葉にも、事柄にも、まなざしを注いでいたまどさん。



何をしたかではなく、存在しているというそのことに多くの人の目が向くように自らが窓になって。


わたしも




まどさんのような窓を持ちたい。










「百の勢い」 の 「百」。子どもたちがそこからどんなメッセージを受け取り、解答用紙に何を書いたのかわからないけれど、


池袋の公園の鈴なりの桜の蕾を見たら、


案外簡単に「百の勢い」の意味するものが腑に落ちる。







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2015年3月15日 (日)

2015 中学入試問題 その2~桐朋中~

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今夜、ホワイトデーのお菓子のラッピングについていた、大きめリボンをふざけて頭につけていたら、


私のその頭のリボンをじっと見つめていた、よしくんが、


「バッテンが、リボンになるんだよー」


とやおら言って、その理由を実演。


「バッテンをかくでしょ、そして、こことここに  せんを  かくと、ほら、リボン!」


おおー!


よしくんは、大きいバッテン、小さいバッテンを次々にリボンに変えて満足気。


いわゆる良くない点(バッテン)が、


可愛いもの、プラスαの要素(リボン)に変わっていって、


思わず、としくんと拍手。 ハッピーな気分に包まれる。


そう言えば、そんな人間の想像力(創造力)について考えさせられた中学入試問題もあった。


国立市にある男子校、桐朋中学校が今年出題した国語の入試問題の素材文は、冒頭に過激な表現や内容がありつつも、そこに込められたメッセージは深く考えさせられるものだった。


取り上げられていたのは、こんな文章。



◆激しい戦争シーンを映画の中で描く時、かつては実際に火薬を仕込み、爆弾を爆発させていたため、手や足を失い、時には命を失った映画人も多かった。

現代ではコンピュータグラフィックスのおかげでどんなことでも映像にできる。どんなに壮絶な戦争シーンを描いたとしても、誰も怪我をしないし、命を失うこともなくなった。

しかも、一度に五百人が死ぬ戦闘シーンを描くことができ、観客が喜ぶと、次は千人、その次は一万人と、より残酷な方向へエスカレートしてしまう。
それは、人間にはとめどない好奇心があるからだ。

そうした残酷なシーンは、観る人に戦争はよくないと思わせる一方で、人間の好奇心によって、もっと過激なシーンを見たいという気持ちも起こさせるから難しい。

ところで、昔、爆破シーンがほとんどない戦争映画があった。

地下の暗い防空壕にひそんでいる、ひと組の若い夫婦と生まれたばかりの赤ん坊。

ある日、爆発音がやみ、久しぶりに静けさや穏やかさが訪れる。

ところが、それまで母親の胸ですやすや寝ていた赤ん坊が火がついたように泣き出した。
その赤ん坊は、戦争の爆撃音を子守歌のように聞いてきたので、平和の静けさの中では眠ることができないのだ。

静けさが恐ろしいのだ。

この映画は、赤ん坊の泣き声一つで、戦争の恐ろしさを教えてくれた。

このように、芸術には、人間が欲望を暴走させたり、文明や科学技術が行き過ぎて凶器になったりしないようにとどめる力があるのだ。

※大林宣彦『いまを生きるための教室』より




桐朋中の先生たちも、


「芸術(人間)には、バッテンをリボンに変えるチカラがあるよ」


と子どもたちに話しかけてくれているような気がする(^^)。

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2015年3月13日 (金)

2015 中学入試問題 その1~穎明館中~

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実家の庭に、木瓜(ボケ)の花。


つぼみもたくさん!


これから次々と花が開いて、母の目を楽しませてくれるのかと思うと、それだけで気持ちが明るい。ありがたい。


先々のことの見通しが明るく、希望が持てるというのは、それだけで安心。心の栄養。






1月から2月にかけては、私立中学校の入学試験シーズン。


仕事で各学校の国語の入試問題にふれ、その問題を通して受け取ったのは、「子どもたちに向けた様々なメッセージやエール」。


特に、私自身、気持ちが塞ぎ、落ち込んでいた2月。


こんなに、中学入試問題から勇気づけられるとは思わなかった。


たとえば、八王子市にある穎明館中学高等学校(共学)の国語の中学入試問題で出されていたのは、こんな内容の文章読解。


◆昔から、多くの人がいろんな未来を想像してきた。
  鉄腕アトムによって描かれた、やさしい心を持つロボットという未来の想像図は、多くのファンを得た。
 その結果、アトムのようなロボットを作ってみたいと思う人たちを大勢生み出し、現に世界初の二本足で歩くロボットが日本で作り出された。

 私たちが使っているパソコンやスマホなど、今ある道具の一つ一つが、昔の人たちが、こんな道具があったらいいな、と考えて、作り出してきたものたちである。

 あなたが「物語」にあこがれたり、誰かとそれを共有したりする、たったそれだけで「あなたが望む未来」は、近づいてくる。
本当にそれだけで?と思うかもしれないが、最初のアトムの話を思い出してみてほしい。

 この話が面白いぞ、と友達同士で話題になって、ファンの輪が広がって、「あんなロボットが本当にいてくれるといいな」というあこがれになって。
 そんなうちの何人もが研究をはじめ、とうとう実現させたのである。

 だから、まずは、自分が望むことが描かれている物語を探してみよう。きっと望みに合う、ひょっとしたら、それを上回るものに出会えるだろう。

 ※神坂一『未来力養成講座』より



「たったこれだけで望む未来が手に入るよ」
「好きなことがあるのはいいことだよ」
「自分の好きなことを周りに伝えよう」


この文章を子どもたちに読んでもらいたい。そして、こんなメッセージを伝えたい。


そんな、穎明館中の先生たちの子どもたちへの温かなまなざしが感じられて、この問題を解きながらじーん。。。


今年は特にそんな思いにひたる問題に多く出会う。

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2015年3月11日 (水)

改めて。



明日の朝はとっても寒くなるんだって、と昨夜聞いていたこともあり、


今朝は早くに家を出る必要もあり、


だいぶ早起きして出かける前にあったか〜いお風呂。身体を芯から温める。


今年度は懐かしくも新しい仕事をすることになり、手探りな日々。


そして、いたましい様々なニュースや身近な人の訃報に気持ちが塞ぐ日々。


でも、今日は、3月11日。


お風呂から上がってスーツに着替え、ずっととってある『週刊ポスト』の表紙を眺め、2011年4月11日の新聞に目を通す。


何十時間ぶりに救出された、宮城県石巻市の生後4カ月の女の子。その女の子をじっと見つめる自衛隊の方の眼差しのあたたかさ。


当時、よしくんは0歳、としくんは小学1年生。


「私」だったかもしれない…。


いつ誰に何が起きるかわからない…、そんな上になりたっている「当たり前」の日々。


お風呂のあたたかさ、眼差しのあたたかさ。


一つ一つが有難いということ、改めて。








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