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2015年5月21日 (木)

バーバパパ出版45周年





1970年にフランスで誕生した「バーバパパ」。


2015年5月19日は、出版45周年をお祝いして、Googleがロゴをバーバパパに。なんて素敵なセンス!


さっそく家にある本を見てみる。


日本では、1972年(昭和47年)6月に偕成社から第1作『おばけのバーバパパ』が出版されている。


興味深いのは、偕成社から第1作が誕生してから3年後の、1975年(昭和50年)に「講談社のバーバパパえほん 1」が出版されたこと。


つまり、偕成社の第1作はそれでおしまい。でも、その最後のページには、バーバパパが手を振り、「それじゃ、またね!」と言っている。


上空から真下を見下ろす形で手を振るバーバパパが描かれているので、見慣れたひょうたん型ではなく、バーバパパはミカンのような横長の楕円形。


そのぺちゃんとなったようなバーバパパの姿がなんとも言えず面白くて可愛くて、いつもじっと見てしまう。


この本が出版された時点では、まさか、この一冊でおしまいになるなんて偕成社の担当者は思っていなかったんだろうなあ…。


きっとライセンスの関係など、いろいろあったのだろうな。この後、講談社がバーバパパのシリーズを手がけるようになるまでの間にはどんなドラマがあったのだろう。







家の本棚。バーバパパシリーズの右端にあるのが、『おばけのバーバパパ』。体裁とサイズがちがう。
(あら、1冊見当たらない…)







上が偕成社から出された第1作。
まさに、最初のお話として、バーバパパが庭で誕生したエピソードと、いろいろあった末にフランソワと一緒に暮らせるようになるまでが描かれている。


下が講談社から出された最初の本。
調子の良くないバーバパパが「こりゃ、バーバママが必要ですなあ」と医者に言われて、バーバママを探しに行くエピソードが描かれている。


改めて、講談社がバーバパパを引き継いでくれて良かったという思いと、偕成社も続けて出したかっただろうなあという複雑な思いがわいてくる。


日本におけるバーバパパ出版秘話なんていうのもいつか読んでみたいけど。


ところで、今年の8月にはバーバパパの誕生45周年をお祝いして、記念グッズも発売予定なのだとか。


どんなグッズが出るのか楽しみ(^^)。


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