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2015年5月18日 (月)

童話館ぶっくくらぶから届く本



童話館ぶっくくらぶ」から今月もとしくん宛てに本が届く。


毎月届くのは2冊。今月届いたうちの1冊は、重松 清著『きみの町で』(朝日出版社)。







としくんは包みを見つけるやいなや中から本を取り出し、中身をパラパラチェック。そのまま本の世界へ。


「お母さん、この本、すごくいい…。とても勉強になる…」


しばらくして唐突につぶやく。


え? 勉強になる?


意外な感想。


「へえ、どんなことが書いてあるの?」と私。


「たとえば、電車で席にすわっているときに、自分の目の前におじいさん、おばあさんが二人立ってしまった場合のこととか書いてある」と、としくん。


ほほお…。いざ、そういうことが起こると、どうすればよいか迷うし、どうするのがよいのか知りたくなるよね。


少し会話して、またとしくんは本の世界へ。


そしてまた唐突に、「あっ…!」と声を上げて、ページをパタンと閉じる。


「お母さん、東日本大震災のことも書いてあった…。
まだこわくて、この先は読めない」


そうなんだ…。


まだまだ東日本大震災のことは、生々しいことなんだね。


本を通して、そんなとしくんの心にふれる。


それから数日、その本は手つかずのまま。


でも本は開かなくても、きっと心の中でページは繰られているのだと思う。


そういう本があるのもいい。


童話館ぶっくくらぶは、そんな自分では手にしないであろう本との出会いを運んで来てくれる。









☆「童話館ぶっくくらぶ」に関する過去の記事☆


「童話館ぶっくくらぶ」



「あっさり再入会」



「続けて良かった、童話館ぶっくくらぶ」

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