保護者会だった土曜日と、出勤だった日曜日
昨日は、小学校で一斉に開催された地域の保護者会。
久しぶりに同じ学年の○○ちゃんのお母さんや、□□くんのお母さんとおしゃべり。
他愛のない会話でも、相手のちょっとした近況がわかるだけで、みんなそれぞれがんばっているんだなあと、相手への親近感がわいてくる。
もちろん、自分の話を目を合わせて聞いてもらえるだけで、ありがたくて親近感は増すのだけれど。
この何とも言えない感覚をどう表現したものかと考えつつの帰り道。
目に留まったのは、道路の脇の雑草。
近づいてみると、
あ、小さな花。
もっと近づくと、なんて可愛い! その可憐な佇まいにハッとする。
「雑草」という色眼鏡を通すと見えてこなかった、小さな花の存在感と魅力。花びらの形や数もわかって、本当はどんな名前なのだろうと、この愛らしい花への親近感と興味がわいてくる。
今日の保護者会での経験も、こんな感じかも (^^)。
同じ小学生を持つ様々な保護者。
半数くらいは見知らぬ人で、会話を交わせたのはほんの数人だったけれど、こうして同じ場に集うことで相手の顔が見え、声を聞くことができる。
しかも、住んでいるのは同じ地区。
地震や噴火などが多発している昨今、万が一のときは、手を取り合って困難に立ち向かう仲間になるかもしれない…
それにしても、
自分の自己紹介のときに、
「……あと、息子の野球チームでは部員募集中です~!」
と言ったら、
「剣道部でも部員募集中です」
「サッカーでも部員募集中です」
「新体操でも……!」
と、自己紹介が勧誘合戦になってしまって、会場じゅうで笑いが起こる。
子どもが減ってきて、どこも大変なんだなあという思いと、
子どもの好きなことを応援している大人たちがたくさんいて心強いなあという思いが交差する。
好きなことに夢中になれる時間と空間と仲間が持てるのは幸せなこと、子どもにも大人にとっても。
私がいま一番幸せを感じるのは……、とそんなことを考える前に、4回ボツになってしまった原稿を今度こそ仕上げねば!
……と、昨日の余韻に浸って現実逃避したくなる気持ちと戦いながら、日曜日の今日は職場で黙々お仕事。
先ほど帰宅して、息子たちに挟まれながら布団に横たわる。
窮屈な姿勢で、右と左から、今日一日の報告を聞きながらの寝かしつけ。
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