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2015年6月23日 (火)

パトカーで帰宅した日曜日


父の日だった日曜日。


その日は、朝から夜まで職場のみんなとひたすら作業に追われて疲労困憊。


23時、ようやく解散。


“父の日” 終了まであと1時間。


ビールでも買って、夫に日頃の感謝と今日子どもたちを見てくれたお礼をしようかとコンビニ目指して歩いていたら、


道端に落ちていたお財布発見!


かなり分厚い……。


脳裏に、過去にお財布を無くした時のとしくんや、財布が見当たらなくて焦った時の家族の顔が思い浮かぶ。


拾った財布を小脇に抱え、家とは反対側の交番へ。


今頃、お財布を落とした人は焦っているに違いない。早く届けねば! そして、早く帰りたい! そんな思い。


小走りで交番へ向かう途中、お巡りさんらしき人を見かけて、「お巡りさんですか?」と尋ねると、残念ながらガードマンさん。


でも、息を切らしながら尋ねる私の様子を心配してくれたのか、「交番はあちらだけど、大丈夫? あと少しだからがんばって!」と励まされつつ見送られる。


数分後に交番着。


でも、無人。


カウンター設置の電話機で、受話器の向こうのお巡りさんに事情説明。


今、人を向かわせます、ということで受話器を置いて、お巡りさんを待ちわびる私とお財布。


時計の針は23:30。


しばらくすると、赤色灯を付けたパトカーがやって来て、中から優しそうな年配のお巡りさん。


地図を広げてお財布を拾った場所を確認してから、お財布の中身を一緒に確認。


レシートと小銭とたくさんのカード類が取り出され、だんだんぺちゃんこになっていく分厚い財布。


お財布の中身、私も整理しなくちゃと、わが身を振り返りつつ、取り出された小銭をお巡りさんと一枚一枚数えていく。


そんな丁寧で細かい確認と書類の記入などを終えると、時計の針は24:05。


「父の日じゅうに帰りたかったな……」と思わずつぶやくと、「いやはや今日は父の日でしたなあ、申し訳ない。では、パトカーでご自宅まで送りましょう!」とお巡りさん。


!?


お言葉に甘え、いそいそパトカーへ。


夜道の一人歩きはやはり怖かったこともあり、安全かつ早く帰れることに、安堵しつつ恐縮しつつ、パトカーでまさかの帰宅。


ビールは買えなかったけれど。






翌朝、としくん、よしくんに、パトカーに乗って帰宅した話をすると、


「パトカーに乗ったお母さんを見た人は、連行される犯人と思ったかもよ」と、したり顔のとしくん。


一方、よしくんは「乗りたかった!乗りたかった!」と大泣きで大暴れ ^_^; 。


そんなよしくんに、「いいことか悪いことをすると、パトカーに乗れるよ」と、変な助言をしていたとしくん。








あのお財布は、そろそろ持ち主のところに戻れたかな……?











お巡りさん、ありがとう。





写真は子どもの日にみんなで食べたパトカーの蒲鉾。

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