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2015年7月 1日 (水)

ぼくらのコンサート

前回(「尾澤瑞樹先生」の記事→)の続き。


「尾澤先生って、どんなところがすごいと思う?」


先週、何気なくとしくんに聞いてみたら、


あまり悩むことなく、すっと返ってきたその答えにビックリ!!!


「えーと、欠点がないところ」


しかも真顔。


す、すごい!!!


何たる信頼感!!!


続けて、「この前のコンサートは出て良かった?楽しかった?」と聞いてみると、


これまたあっさり、「うん。楽しかった!」と即答。


あれほど嫌がり、頑なに出るのを拒んでいたのがウソのよう。


本番のおよそひと月前、


ピアノの発表会(今年度の名称は「ぼくらのコンサート」)に出ませんかと打診されたときのとしくんは、


一瞬にして背中を丸め、全身の毛を逆立たネコになる。


「絶対に出ない!死んでも出ない!」の一点張り。


無理強いさせてもいいこと無しと、親も本人が嫌なら今回はパスしようと思っていた。


なのに、


そんな親の思いを伝えようと、「としくん、あのさ、ピアノの……」と言っただけで、


シャー!と爪を振り上げ、威嚇してくるとしくん ^_^; 。


これほどまでに人前で恥をかきたくない、失敗したくないという気持ちが強いのかとこちらがびっくりするほど。


ところが、その一カ月後の本番の舞台。


壇上には、ピアノではなく、鉄琴を奏でるとしくん。そして、その横には足踏みと手拍子でコンサートに参加したよしくんの姿 (画面左の二人。画像は加工してます)。







一つの曲を複数の子どもたちが弾きつなぐ、その名も “ 連弾運動会 ” という楽しい趣向のプログラムに参加させていただいた二人。


「ぼくらのコンサート」は、会場のお客様に楽しんでもらいたいという趣旨のもと、こうした楽しいプログラムあり、チェロとピアノのアンサンブルあり、もちろん、子どもたちの見事なソロ演奏ありと、バラエティ豊かな内容で、見るもの聴くものの心をしっかりつかむ。


何より感動したのは、尾澤先生の門下生の皆さんが音楽と真摯に向き合っている姿。親や周りのお仕着せで弾いているのではなく、「自分」がしっかりある演奏で、本当に感動させられた。


一緒に行った母と、これまでとしくんが通っていた大手のピアノ教室の発表会とは質もレベルも全然違うね、と顔を見合わせて驚く。感銘を受ける。


ピアノが嫌なら他の楽器でもいいし、こんなのどう?と、そっと背中を押してもらえたおかげで、怖れと不安で頑なだった心が少しずつほぐれ、最後は本番を楽しみ、参加して良かったと思えたとしくん。


これって、やはりすごいこと。


「ぼくらのコンサート」は2年に1回。


子どもたちの演奏が本当に素晴らしかったのは、


一人一人に尾澤先生のそんな眼差しが注がれているから。


ところで、この夏、8月31日(月)に、相模大野で尾澤先生のリサイタルがあるようです。
かなりオススメです (^^) 。







○尾澤瑞樹先生の演奏動画はコチラ →
(ショパン:ノクターン 遺作 嬰ハ短調
~都筑区制20周年記念コンサートより アンコール曲~)

○尾澤先生のブログはコチラ →


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